【ソウル聯合ニュース】エボラ出血熱の対応支援のため、韓国政府が西アフリカのシエラレオネに派遣する緊急医療救護隊の第2陣10人が10日に出国する。 第2陣は、現在シエラレオネの首都フリータウン近郊のエボラ熱治療センターで活動中の第1陣と同様に英国で約1週間の事前教育を受ける。18日ごろにシエラレオネ入りし、適応訓練や第1陣との交代作業を経て今月下旬に活動を開始する。 一方、エボラ熱に感染した可能性があるとして、経過観察のためドイツ・ベルリンの病院に移送された第1陣の隊員は現在まで症状は出ていない。この隊員は先月30日、エボラ熱患者から採血した際、手袋が破れて注射針が皮膚に接触した。 韓国政府関係者は隊員の状態について「非常に安定している」と伝えた。 hjc@yna.co.kr
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