韓国政府が昨年末、ことし初めにソウル開催を目標としていた日中韓3か国による外相会談は、予想より送れる見通しだ。
韓国政府が昨年末、ことし初めにソウル開催を目標としていた日中韓3か国による外相会談は、予想より送れる見通しだ。
韓国政府が昨年末、ことし初めにソウル開催を目標としていた日中韓3か国による外相会談は、予想より遅れる見通しだ。

 当初、昨年末の開催を推進していたが、3か国長官の日程などを考慮して、今月(1月)に開催する方向に進んでいた。しかし、その可能性さえも低いとみられる。

 政府筋は8日「新年は外交日程が慌ただしい月」とし、「今月中に会談が開催されると保証するのは難しい」と述べた。

 これを前に韓国政府は昨年11月、日中韓の首脳会談を提案し、まずは年内に3か国外相会談開催のために努力する、と明かしていた。しかし、日程調整に失敗したため外相会談は行われず、さらに今月中の開催も容易ではない状況。

 一方、政府の他の関係者は、この状況を認めつつも「日中韓3か国外相会談を開催するという大きな枠でのコンセンサスは中国ももっている」とし、「そう遠くない時期に会談が開催されるだろう」と予測した。

 なお、日中韓の外相会談は2012年4月、中国で開催されて以降、2年8か月の間一度も開かれていない。


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