北朝鮮は8日、対北ビラ散布と関連し韓国側へ「責任ある明確な立場を明らかにせよ」と圧力をかけた。
北朝鮮は8日、対北ビラ散布と関連し韓国側へ「責任ある明確な立場を明らかにせよ」と圧力をかけた。
北朝鮮は8日、対北ビラ散布と関連し韓国側へ「責任ある明確な立場を明らかにせよ」と圧力をかけた。

 北朝鮮国防委員会のスポークスマンはこの日、朝鮮中央通信を通して発表した談話で「南朝鮮(韓国)当局は南北関係での大転換、革命をもたらす考えが本当にあるのか」と述べた。

 国防委は「我々軍隊と人民は、すでに南北関係を改善するにあたり切実に必要実践的な措置を実行する道に立っている」とし、「南北関係のため、立場を明らかにした」と強調。

 続けて、韓国の民間団体らが去る5日、北朝鮮に向けて非難ビラを散布したことと、今後、映画「ザ・インタビュー」のDVDを北朝鮮側へ送る(飛ばす)との意志を明かしたことに対して「韓国当局は、いまでも『表現の自由』を口実に、我々の管轄地域で強行する対決妄動を阻止することができないと騒いでいる」と非難した。

 この日、国防委は対北ビラ散布以外にも、金第1書記の新年あいさつで言及された対南提案を再び強調しながら、前向きな態度の変化を要求する姿をみせた。

 特に、この日の談話が「委任に基づいて」発表されたとし、金第1書記による直接の指示であったことを示唆した。

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