【ソウル聯合ニュース】米キリスト教団体のオープン・ドアーズは7日公表した年次報告書で、キリスト教を弾圧する世界50カ国のうち迫害が最も激しい国に、北朝鮮を挙げた。米政府系放送のボイス・オブ・アメリカ(VOA)が8日、伝えた。 北朝鮮は13年連続で、迫害が最も激しい国に挙げられた。 オープン・ドアーズによると、北朝鮮でキリスト教信者として摘発された住民は逮捕されるか公開処刑され、最大3世代にわたり政治犯収容所に収監される。聖書を所持していたという理由だけで逮捕または処刑されることもあるという。 キリスト教信者に対するこうした迫害は、金正恩(キム・ジョンウン)体制になってから一層深刻になったとされる。 オープン・ドアーズは、北朝鮮に次いでソマリア、イラク、シリア、アフガニスタンの順に迫害が激しいとした。 mgk1202@yna.co.kr
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