大韓航空前副社長を起訴 当局の調査妨害も確認=韓国検察

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大韓航空前副社長を起訴 当局の調査妨害も確認=韓国検察
大韓航空前副社長を起訴 当局の調査妨害も確認=韓国検察

中間捜査結果を発表する検察関係者=7日、ソウル(聯合ニュース)

 【ソウル聯合ニュース】大韓航空の趙顕娥(チョ・ヒョンア)前副社長が離陸直前、乗務員のナッツの出し方に激怒し、航空機を引き返させた事件で、ソウル西部地検は7日、中間捜査結果を発表し、航空保安法上の航空機航路変更や業務妨害などの罪で趙氏を起訴したと発表した。

 検察は趙氏が国土交通部の調査に介入し、調査を妨害したとして、偽計公務執行妨害の罪を追加した。
 また事件発生直後から証拠隠滅を主導し、国土交通部の調査を妨害した罪で、同社の客室乗務本部の常務を、常務に調査内容を漏えいした罪で国土交通部の調査官もそれぞれ起訴した。
 趙氏は先月5日、離陸するため滑走路に移動するニューヨーク発仁川行きの大韓航空機のファーストクラスで、ナッツの出し方に怒って約20分間、女性乗務員と機内サービス責任者の事務長に暴言や暴行を加え、航空機を搭乗ゲートに引き返すよう指示し、事務長を降ろした。
 趙氏は「航空機が出発したことは知らなかった」として、航空機航路変更罪を否認したが、検察は航空機のドアを閉めると運航が始まるため、乗客の安全を著しく脅かした行為と判断した。
 また、国土交通部の調査が実施された先月8~12日、同社の組織的な事件隠蔽や証拠隠滅などに趙氏が関わったと結論付けた。検察によると、趙氏は常務から事務長らに対する調査の進行状況や計画などの報告を随時受けた。趙氏は1回目の調査を受けた後、常務に電話をかけ「私が何を間違ったのか、(事務長の)パク・チャンジンがミスをしたから降ろしたのではないか」などと叱ったという。
 常務は国土交通部の調査を受ける社員に虚偽の陳述をするよう指示し、事務長らに対し虚偽の経緯書を作成するよう強要したことも明らかになった。さらに、今回の事件がメディアに報道される2日前、事務長が作成した最初の報告書を削除したほか、検察が同社を家宅捜索した際は部下に関連資料の削除やパソコンの入れ替えを指示したという。
 検察は趙氏のファーストクラス無料搭乗疑惑や国土交通部職員の航空機座席を無料で格上げしたとの疑惑などについて捜査を続ける方針だ。

kimchiboxs@yna.co.kr
2015/01/07 15:05配信  Copyright 2015(C)YONHAPNEWS. All rights reserved.


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