【ラスベガス聯合ニュース】米ラスベガスで6日(日本時間7日未明)に開幕した世界最大の家電見本市「コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)」に、サムスン電子とLG電子の韓国勢が新機種のテレビを出展し、高い技術力をアピールした。 サムスン電子の大規模ブースは、新型テレビ「SUHDテレビ」の65、78、88型が来場者を迎える。微粒子を利用した量子ドット技術で液晶の色再現率を向上させるなど、高画質が特長だ。 中国勢の中にも今回のCESで量子ドットテレビを出展したメーカーがある。韓国勢の技術にほぼ追いついたのではないかとの質問に、サムスン電子の金ヒョンソク映像ディスプレー事業部長は「重要なのは量産時期だ。われわれはSUHDテレビを来月にも市場に出す」と自信を見せた。 LG電子も大規模なブースを設置した。今年は有機ELテレビの普及に本腰を入れるとして、多様な製品を出展している。サイズは55、65、77型、画面はフラットと曲面、角度を調整できるフレキシブルをそろえた。既存の4Kテレビと並べることで、有機ELテレビの優れた画質を実感できるようにした。 mgk1202@yna.co.kr
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