【ソウル聯合ニュース】韓国銀行(中央銀行)が6日発表した12月末現在の外貨準備高は3635億9000万ドル(約43兆7620億円)で、前月末に比べ5億ドル増えた。 外貨準備高は昨年7月から13カ月連続で過去最高を更新したが、今年8月に減少に転じ、11月までマイナスが続いていた。今回5カ月ぶりに増加に転じた主な要因について、韓国銀行は外貨資産の運用収益などを挙げている。 外貨準備高の94.0%を占める有価証券は12月末現在3416億7000万ドルで、前月より101億4000万ドル増加した。預金は93億4000万ドル減の119億3000万ドル。国際通貨基金(IMF)特別引き出し権(SDR)は4000万ドル、IMFリザーブポジションは2億7000万ドル、それぞれ減少した。金保有は昨年2月から変動がなく、47億9000万ドルだった。 韓国の外貨準備高は11月末現在、世界7番目の規模となっている。1位は中国の3兆8877億ドルで、日本(1兆2691億ドル)、スイス(5262億ドル)、台湾(4215億ドル)、ロシア(4189億ドル)などと続いた。 ikasumi@yna.co.kr
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