韓国外交部関係者は「該当ウェブサイトの“独島”表記に問題がある点を事前に認知していた。在米韓国大使館を通じて米側に事実関係の確認を要求した」と述べた。
CIAの「THE WORLD FACTBOOK」ホームページの韓国編資料地図には、“独島”の第三国での表記である“リアンクール岩礁(Liancourt Rocks)”が削除されているが、日本編資料地図には表記されている。
CIAはこれまで「1954年韓国に占領されたリアンクール岩礁について韓国と日本が領有権を主張している」という説明とともに、韓国編・日本編の両方の地図に“リアンクール岩礁(Liancourt Rocks)”という表記をして、一種の中立的立場を維持してきたのだ。
そのため、日本政府が“リアンクール岩礁(Liancourt Rocks)”を紛争地域化するために変わらず続けてきたロビー活動の結果ではないかと韓国では推測している。
韓国外交当局は、現在のところ意図的なものはないと判断している。
外交部関係者は「インターネットサイトを管理する過程で、技術的な問題があったのではないかと思う。米側に説明を要求しているので、まずはそれを聞いてみる」と述べた。
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