韓国人で初めてエボラ出血熱感染の疑いが出たことに対し、大韓医師協会は2日「今にでも政府は情報公開を透明にしなければならない」と批判した。(提供:news1)
韓国人で初めてエボラ出血熱感染の疑いが出たことに対し、大韓医師協会は2日「今にでも政府は情報公開を透明にしなければならない」と批判した。(提供:news1)
韓国人で初めてエボラ出血熱感染の疑いが出たことに対し、大韓医師協会は2日「今にでも政府は情報公開を透明にしなければならない」と批判した。

 大韓看護協会も「現在は何の情報も得られない。まずは状況を見ている」ともどかしさを見せた。

 西アフリカのシエラレオネ共和国に派遣された緊急救護隊第1陣は、医師4名と看護師6名によって構成されている。

 医師協会と看護協会はそれぞれ、医師と看護師を代表する団体で、今回の緊急救護隊派遣に多くの関心を見せてきた。韓国人として初めてのエボラ出血熱感染の疑いがある患者が、医師または看護師であるため、2つの協会は穏やかではない。

 医師協会の代弁人は「エボラ出血熱感染の疑いがある患者が発生したことにより、国内での感染患者が発生する憂慮が大きくなった。これまで研修講座などを通じて、会員の医師らを教育し、患者発生の可能性に備えてきたが、政府の協力がほとんどない」と指摘した。

 続けて「緊急救護隊派遣について、政府と何の協議もできず、関連情報もない。今の状況からは、この問題が安全だと言うには難しい」と述べた。

 さらに「エボラ出血熱の問題について、専門家団体と緊密な協力がなければならない。政府の態度を改める必要がある」と強調した。



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