【ソウル聯合ニュース】韓国と中国が5日にソウルで第2回外交・安保対話を開催し、外交・安保分野での協力策や朝鮮半島情勢、地域・国際情勢などをめぐり意見を交わす。韓国外交部が2日、発表した。 北朝鮮問題と関連し、南北首脳会談の可能性を示唆した金正恩(キム・ジョンウン)第1書記の「新年の辞」演説を互いに評価するほか、日本の集団的自衛権行使容認の閣議決定を受けた北東アジア情勢も議題に上る見通しだ。 韓国側は、北朝鮮の核やミサイルに関する防衛秘密を共有するため韓米日が先月署名した覚書について、その内容を中国に説明するとみられる。 外交・安保対話は2013年6月の韓中首脳会談での合意に基づく枠組みで、同年12月に中国・北京で初開催された。 今回は韓国外交部の李相徳(イ・サンドク)東北アジア局長と中国外務省の孔鉉佑アジア局長がそれぞれ首席代表を務め、次席代表として韓国国防部と中国国防省の副局長級が出席する。 stomo@yna.co.kr
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