【ソウル聯合ニュース】韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領は29日、青瓦台(大統領府)で国政課題点検会議を開催し、構造改革を進める強い意志を示した。 朴大統領は「重い病にかかり、体がむしばまれて行く時、痛いからといって手術をしないだろうか。国家という共同体も同じだと考える」とした上で、どんな困難があってもしなければならない改革は必ず行うと述べた。 また韓国政府は常に国民を信じ、国民の側に立って改革を推進しており、今後もその姿勢は変わることがないと強調。国民だけを見つめ改革を強力に推進するが、その過程で不合理に被害を受ける人が出ないよう注意を注がなければならないとの立場を示した。 南北関係については、新しい年は朝鮮半島の平和統一のために、さらに積極的に努力していくとした上で、「最近の南北関係は相変らず緊張が解消されず、北東アジア情勢も順調ではないが、われわれが原則を堅持し、急変する外部の状況にうまく対応していけば、難題も解決できるだろう」と述べた。 yugiri@yna.co.kr
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