【ソウル聯合ニュース】北朝鮮が運営する主要インターネットサイトは、23日に一斉に接続不能となって以降、29日も接続が不安定な状態が続いている。 聯合ニュースが29日午前9時半に北朝鮮の主要メディアのサイトに接続した結果、韓国向け宣伝サイト「わが民族同士」をはじめ、対外宣伝サイトの「柳京」や「朝鮮の今日」には接続できなかった。 これらのサイトはすべて中国にサーバーを置いているとされる。 ただ、北朝鮮の朝鮮労働党機関紙、労働新聞や朝鮮中央通信など北朝鮮の国別ドメイン「.kp」を使うサイトや、在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)機関紙の朝鮮新報、在米同胞が運営する北朝鮮寄りネットメディアの民族通信など、北朝鮮が直接運営していないサイトには円滑に接続できる。 北朝鮮に関係するサイトのうち、中国にサーバーを置いているとみられるサイトへの接続が不安定な状態になっているもようだ。 北朝鮮の国防委員会は27日、政策局報道官談話で「米国がわが国のメディアにサイバー攻撃を加えた」と非難した。 sjp@yna.co.kr
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