「ザ・インタビュー」上映中に停電騒動…驚き不安で震える観客も

米国のある映画館で「ザ・インタビュー」の上映中に停電が発生し、一部の観客が不安にかられる事態になったと、現地メディアが25日（現地時間）報道した。

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　報道によると、この日の午後、ニュージャージー州・北東部の都市クリプトンにある映画館で、北朝鮮の金正恩（キム・ジョンウン）第1書記の暗殺を素材にしたコメディ映画「ザ・インタビュー」（ソニー・ピクチャーズ）の最終シーン直前で電気が消え、真っ暗になったという。突然の状況に一部観客らは席を立ち現場を去り、映画館職員や残った観客たちも右往左往した。当時、映画館には観客1300人がいたという。

　また、停電が金正恩第1書記の殺害シーン直前に発生したため、観客の不安感はさらに大きかった。なお、約15分後には電気が復旧した。映画館側は「停電は映画館が所在するマーケットストリートに設置された送電線に異常があったようだ」と説明した。