【釜山聯合ニュース】25日午前10時39分ごろ、韓国南東部・釜山市の南東9.3海里(約17.2キロ)の海上で、韓国の漁船1隻が機関故障を起こし、日本の排他的経済水域(EEZ)に侵入した。 すぐに海上保安庁の巡視船2隻が漁船に近づき、韓国の南海海洋警備安全本部も警備艇3隻を派遣。双方が一時、対峙(たいじ)する状況となった。 南海海洋警備安全本部は出動した警備艇に対し、漁船が日本に拿捕(だほ)されないよう漁船への乗船を命じ、警備艇に乗っていた海洋警察官5人が10時57分ごろ漁船に乗り込んだ。 同本部の関係者は、漁船は機関の故障でEEZに侵入したため、拿捕の対象ではないとし、違法行為がなかったことが確認されれば韓国に曳航(えいこう)できるよう、日本側と協議中だと伝えた。 stomo@yna.co.kr
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