香川の同僚、チ・ドンウォンが古巣アウグスブルクへ移籍

ドルトムント所属で韓国代表のFWチ・ドンウォン（23）が、ブンデスリーガ・FCアウクスブルクへ移籍することが正式発表された。

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　アウクスブルクは23日（日本時間）、公式ホームページを通して、チ・ドンウォンの移籍事実を発表。移籍金はチーム同士の協議により非公開とされた。

　アウクスブルク側は「過去、アウクスブルクでプレーしていたチ・ドンウォンと2018年6月30日まで契約を結んだ」と明かした。また、韓国語で「歓迎します。チ・ドンウォン選手」とのメッセージも掲載した。

　チ・ドンウォンは、これまでアウクスブルクで2度のレンタル移籍を経験し、そこで活躍をみせていた。2013年、サンダーランド（イングランド）で活躍し、アウクスブルクへレンタル移籍後、17試合で5ゴールを決めるなど強烈な印象を残した。

　2014年1月に完全移籍を果たしたが、半年後の7月、ドルトムントに移籍していた。

　チ・ドンウォンは「前半期は不振だったが、アウクスブルクへ移籍が決定し、とてもうれしい」とし、「可能な限り、一日でもはやくコンディションを上げ、目標を達成できるようにチームの力になりたい」と心境を明かした。