産業通商資源部と原子力安全委員会は21日午後、共同報道資料を出し、「原子力発電所の制御網は社内業務網や社外インターネット網と完全に分離した単独閉鎖網」としながら、このように明らかにし、インターネット網からネットワークを通じて接続できないという説明図を付け加えた。
これに先立ち、産業部は3次流出事件が発生した去る19日、「国家サイバー安全管理規定」により「関心」警報を発令した。20日には、ユン・サンジク長官が直接、韓水原と韓電技術本社を訪問し、非常対応体制を点検した。
それにも関わらず、21日、原子力発電所に反対するグループだと主張するハッカー集団が追加資料を公開し、国民の不安感が高まった中で、原子力発電所の安全には異常がないことを再び強調したと見られる。
産業通商資源部と原子力安全委員会は「去る17日、韓水原職員個人情報流出事件直後、韓水原のセキュリティー点検結果でも原子力発電所運営上の問題点は発見されなかった」とし、「今まで公開された資料は核心技術ではなく、一般的技術資料であり、原子力発電所の安全に及ぼす影響はないと確認された」と繰り返し強調した。
続けて「国家の重要施設である原子力発電所に対してなされたサイバー攻撃を、検察次元で厳重に調査中」としながら「関係部署も緊密に協力し対応している」と付け加えた。
Copyrights(C) News1 wowkorea.jp 0