ロシア、朴大統領と金第1書記を戦勝記念行事に招待

韓国の朴槿恵（パク・クネ）大統領は来年5月にロシア・モスクワで開かれる第二次世界大戦戦勝70周年記念式に、ロシアのプーチン大統領から招待されたことが20日、明らかになった。

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　大統領府関係者は「ロシア側から招待を受けたのは事実だ。来年の日程は検討しなければならないが、今の段階ではまだ何も決定していない」と述べた。

　朴大統領は昨年9月にロシア・サンクトペテルブルクで開かれたG20でロシアを訪問し、プーチン大統領と首脳会談をした。その2か月後となる11月にはプーチン大統領が韓国を訪問し、朴大統領との首脳会談で両国間の経済協力や朝鮮半島及び北東アジア安保懸案、民間交流の活性化法案などを議論した。

　プーチン大統領はまた、北朝鮮の金正恩（キム・ジョンウン）第1書記にも招待状を送ったと伝えられている。

　金第1書記が就任後初となる海外訪問地として中国よりロシアを選択すると見られている。

　もし朴大統領と金第1書記が、プーチン大統領の招待を受けてロシアでの行事に参加することになった場合、自然に南北首脳が出会い、首脳会談に結びつく可能性も出てくる。