握手を交わすホンダ氏(左)と朴大統領=19日、ソウル(聯合ニュース)
握手を交わすホンダ氏(左)と朴大統領=19日、ソウル(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領は19日、青瓦台(大統領府)で旧日本軍慰安婦問題をめぐり日本政府に公式謝罪を求める米下院決議の採択を主導した日系のマイク・ホンダ議員(民主党)と会談した。 朴大統領は「韓米間の重要な懸案、例えば原子力協定改定などが順調に進められるよう、関心を持っていただきたい」とし、協力を要請した。また、ホンダ議員が米議会の知韓派議員らでつくる「コリア・コーカス」に所属していることについて、「韓米の緊密な関係のため、大きな寄与をしていることに感謝する」と謝意を示した。 朴大統領は2007年に米議会で行われた慰安婦問題関連の聴聞会を参観したことを取り上げ、「情熱と信念を持って説得力のある聴聞会を開催し、この問題が関心深く取り扱われていることを見て感銘を受けた」と振り返った。 ホンダ議員は06年と07年、米下院に慰安婦決議案を共同提出したほか、安倍晋三首相の靖国神社参拝など、日本の歴史認識を批判する声明を多数発表した。 kimchiboxs@yna.co.kr
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