【ソウル聯合ニュース】韓国政府が請求した左派少数野党・統合進歩党の政党解散審判で、憲法裁判所が19日、同党の解散を宣告したことについて、最大野党・新政治民主連合の朴洙賢(パク・スヒョン)報道官は「重く受け止める」との立場を表明した上で「民主主義の基本である政治結社の自由が毀損(きそん)されることを懸念せざるを得ない」と述べた。 また、統合進歩党の理念には賛同しないが、党の解散は国民の選択に任せるべきだったとの考えを示した。 同党は執行部の協議を経た上で、正式に立場を発表する予定だ。 韓国政府は統合進歩党の李石基(イ・ソクキ)国会議員が北朝鮮の革命路線に追従し、非常時の韓国の体制転覆を謀議したとして内乱陰謀罪などに問われたことなどを受け、昨年11月に同党の解散審判を請求した。 sjp@yna.co.kr
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