地図の「日本海」表記、価格の差別などオープン前から問題が勃発していたIKEA Koreaが12月18日、正式オープンを迎えた。
地図の「日本海」表記、価格の差別などオープン前から問題が勃発していたIKEA Koreaが12月18日、正式オープンを迎えた。
地図の「日本海」表記、価格の差別などオープン前から問題が勃発していたIKEA Koreaが12月18日、正式オープンを迎えた。

 18日午前9時50分。10時の開店時間まであと10分残っていたが、正面入り口前には数百人の大行列ができていた。マイナス13度の気温にも関わらず、子供連れの客や家族単位での”団体”も数多く見受けられた。

 このように客が殺到する中、地下駐車場では一台の乗用車が案内板にぶつかる事故が発生し、案内板のポール部分が傾くアクシデントもあった。

 オープン前には、IKEAで販売の世界地図に「日本海(韓国では東海と表記)」と表記されていたことで、韓国国内で物議を醸した。これについて、オープン当日に買い物に来たチェ某氏(46)は「日本海表記については(IKEAに対して)反感をもっていたが、製品とは別問題と考えている」と答えた。

 なおIKEA関係者は、入店時の混雑とアクシデントを避けるため、25人ずつの入場制限をかけるなど、対応に追われた。

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