【ソウル聯合ニュース】16日午後1時ごろ、ソウル市松坡区の複合施設「第2ロッテワールド」ショッピングモール8階にあるコンサートホールの工事現場で、60代の作業員が血を流して倒れているのを巡回中の火災監視員が発見した。作業員は発見時には息があったものの、病院に搬送中に死亡した。 作業員は、ショッピングモールの7階から10階にまたがるコンサートホールで足場の解体作業を行っていたとされる。ロッテグループによると、発見場所は足場が撤去された場所とまだ撤去されていない場所の境目付近だったという。 ロッテの関係者は、昼休憩の時間で同僚が付近におらず、一人で倒れているのを監視員が発見したと説明。「今のところ転落死とみられる」と伝えた。 警察関係者は「足場工事は鉄筋が重いため一人では作業できないが、なぜ一人で上ったのか、作業中の事故なのか、ロッテ側の対処が適切だったかなどを調べている」と説明した。 stomo@yna.co.kr
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