【ソウル聯合ニュース】韓国軍合同参謀本部は16日、フィリピンに派遣している軍部隊が1年余りの活動を終え、22日に帰国すると明らかにした。 同部隊は、昨年11月の台風30号により深刻な被害を受けたフィリピンの被災地でライフラインの復旧など復興活動に取り組んだ。 16日には、現地でフィリピンのカズミン国防相と合同参謀本部の李基植(イ・ギシク)軍事支援本部長が主催する任務終結行事が行われた。 カズミン国防相はあいさつで、「韓国は朝鮮戦争にフィリピンが参戦し支援したことを忘れず、今回復興支援のため部隊を派遣してくれた。部隊は帰国するが(韓国軍の復興活動は)フィリピン国民の心に永遠に刻まれ、両国の友好親善に寄与するだろう」と述べた。 同部隊は22日にチャーター機で帰国する予定。 sjp@yna.co.kr
Copyright 2014(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0