【ソウル聯合ニュース】大韓航空に搭乗した同社の趙顕娥(チョ・ヒョンア)前副社長が乗務員のサービスを問題視し、機内サービス責任者の事務長を降ろして離陸を遅らせた問題で、韓国国土交通部は16日に事情聴取の状況、今後の措置や計画などについて説明する予定だ。 同部は8日に事務長のパク・チャンジン氏、12日に趙氏に対する事情聴取を行った。15日にパク氏から再度事情を聴く計画だったが、実現しなかった。 パク氏は8日の聴取では機内での騒動で暴行などはなかったと供述したが、その後の検察での聴取で、趙氏から罵倒され暴行を受けた上、会社側からうその供述をするよう強要されたと述べた。 同部関係者は「パク氏と連絡が取れない。いつまでも待つわけにはいかない」と述べ、再聴取を行うのは難しいとの見方を示した。 hjc@yna.co.kr
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