【ソウル聯合ニュース】韓国外交部の尹炳世(ユン・ビョンセ)長官が21~22日(現地時間)にイスラエルとパレスチナを相次いで訪問し、双方の外相と会談する。政府筋が15日、明らかにした。 韓国外交部長官が両地域を訪問するのは7年ぶり。 尹長官はそれぞれとの協力強化や朝鮮半島および北東アジア情勢、中東地域情勢などについて意見を交換する。 イスラエルとは経済協力策について協議する。パレスチナとは同地域の経済再建などの懸案について話し合うとみられる。韓国政府は今年8月から初めて、駐パレスチナ韓国代表部代表を常駐させている。 尹長官は今回の歴訪で中東地域との政治協力強化や安全保障問題への寄与を目指すとされる。 尹長官はイスラエル、パレスチナ訪問に先立ち、ヨルダンで開かれる韓国・中東フォーラム(21日)などに出席する。18日に韓国を出国し24日に帰国する予定。 ikasumi@yna.co.kr
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