大韓航空側は「14日午前、チョ・ヒョンア元副社長はパク・チャンジン事務長と乗務員へ直接謝罪の意を伝えるため、それぞれの自宅を訪ねた。しかし、2人共不在で、会うこともできなかった」とし「代わりに、玄関ドアから謝罪の気持ちを書いたメモを差し込んで帰宅した」と明かした。
謝罪が空振りとなってしまったことを受け、大韓航空側は「チョ・ヒョンア前副社長は、直接顔を合わせて謝罪するため、これからも継続していく」と伝えた。
これを前に、チョ・ヒョンア元副社長は去る5日、客室乗務員がナッツを袋のまま提供するなど、マニュアルに沿った対応をしなかったことに腹をたて、事務長を機体から降ろすために航空機をランプリターンさせた。これにより、ジョン・F・ケネディ国際空港発-仁川国際空港行きの飛行機は、予定時刻より11分遅れで目的地へ到着。この件が韓国国内を中心に海外でも物議を醸していた。
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