【ソウル聯合ニュース】釜山で開催された韓国と東南アジア諸国連合(ASEAN)10カ国による特別首脳会議の日程を終えたブルネイのボルキア国王とフィリピンのアキノ大統領は12日、慶尚南道の金海基地を訪問し、韓国製の軽攻撃機FA50を視察した。韓国空軍が同日明らかにした。 この視察はFA50に関心を持つボルキア国王とアキノ大統領の要請で行われたという。  崔且圭(チェ・チャギュ)空軍参謀総長がボルキア国王を、韓国航空宇宙産業(KAI)の河成龍(ハ・ソンヨン)社長がアキノ大統領を出迎え、同機の性能について紹介した。 FA50は韓国製の超音速高等練習機T50を基に開発された攻撃機。 T50系の機体は2011年にインドネシアへ16機、2013年にイラクへ24機、今年3月にはフィリピンに12機輸出された。 同機は10月に朝鮮半島領空の防衛作戦に本格的に投入され、朴槿恵(パク・クネ)大統領をはじめとする政府と軍の関係者や地元住民が出席するなか、北中部・江原道原州市の原州基地で同機の戦力化を記念する式典が開催された。 yugiri@yna.co.kr
Copyright 2014(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0