【釜山聯合ニュース】韓国の朴槿恵(パク・クネ)は12日、釜山で開かれている韓国と東南アジア諸国連合(ASEAN)10カ国による特別首脳会議の第1セッションで、「25年間築いてきた協力の量的拡大を基に、さらに実りのある協力で戦略的パートナー関係をアップグレードしなければならない」と強調した。 朴大統領は「世界はアジアの潜在力と政治経済的な飛躍に注目している」とした上で、「域内の協力と成長の中心にはASEANがあり、共同体発足を来年に控えるASEANの重要性が高まっている」と述べた。 また、経済分野での協力について、「今回の会議を起爆剤とし、2020年までに年間貿易額2000億ドル(約24兆円)という目標を達成できるよう、韓ASEAN自由貿易協定(FTA)の追加自由化交渉を進めることを望む」と呼び掛けた。 韓国とASEANは05年にFTAの基本協定、06年に商品協定、07年にサービス協定、09年に投資協定をそれぞれ締結した。 kimchiboxs@yna.co.kr
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