【釜山聯合ニュース】韓国・釜山で開かれている韓国と東南アジア諸国連合(ASEAN)10カ国による特別首脳会議は12日、最終日を迎える。 前日開幕した同会議の開催は2009年に続き2回目。双方の25年間の協力関係を評価し、韓国と共同体発足を来年に控えるASEANとの新たな協力関係を模索する重要な外交イベントだ。 初日の11日は朴槿恵(パク・クネ)大統領と各国首脳による会談が相次いで開催された。会議に合わせ、双方の政府や企業関係者らが参加するCEOサミットなども行われた。 12日には首脳会議セッションが開かれる。第1セッションでは韓国とASEANの協力関係や今後の方向性が、第2セッションでは気候変動や災害管理など国際的な課題が話し合われる。 首脳らはセッションで議論した内容を盛り込んだ「韓・ASEAN戦略的パートナー関係の未来ビジョンに関する共同声明」を採択する。声明には▼25年間の韓・ASEAN協力関係についての評価▼未来志向の関係構築に向けたビジョン▼ビジョン履行に向けた政治や安全保障、社会、文化、国際課題での協力方向――などが盛り込まれる見通しだ。 朴大統領は会議の共同議長を務めるミャンマーのテイン・セイン大統領と共同記者会見を開き、会議の成果や声明について説明する。 kimchiboxs@yna.co.kr
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