「ナッツリターン」で物議をかもしたチョ・ヒョンア(40)前大韓航空副社長に対する捜査に着手した韓国警察が11日、大韓航空に対し電撃的な家宅捜査を行っている。(提供:news1)
「ナッツリターン」で物議をかもしたチョ・ヒョンア(40)前大韓航空副社長に対する捜査に着手した韓国警察が11日、大韓航空に対し電撃的な家宅捜査を行っている。(提供:news1)
「ナッツリターン」で物議をかもしたチョ・ヒョンア(40)前大韓航空副社長に対する捜査に着手した韓国警察が11日、大韓航空に対し電撃的な家宅捜査を行っている。

 ソウル西部地検は11日午後2時、ソウル・空港洞(コンハンドン)大韓航空本社、仁川(インチョン)空港大韓航空事務所などに検察捜査官を送り、家宅捜査を行っている。

 検察は家宅捜査を通じて「ナッツリターン」問題と関連した旅客機のブラックボックス、運行記録などを確保し、運行記録の操作をしたかどうかなどを確認する予定だ。

 また確保した記録物の分析を終えた後、航空法違反、航空保安法違反、威力業務妨害などの疑いでチョ・ヒョンア前副社長を呼び、調査を行う方針だ。

 検察の関係者は「捜査手続き上、必要だと判断して迅速に家宅捜査に入った」と述べた。

 先立って韓国市民団体「参与連帯」は10日、ソウル西部地検に告発状を提出。検察は告発状を提出したアン・ジンゴル「参与連帯」協同事務局長に対し告発人調査を行うなど操作に着手した。

 一方、国土交通部は同件を調査するため12日、チョ・ヒョンア前副社長の出頭を命令した中、大韓航空はすぐに出頭は難しいという立場を11日、伝えた。


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