【ソウル聯合ニュース】韓国の教育部は11日、来年から東南アジア諸国連合(ASEAN)10カ国の理工系の大学生招待研修プログラムを新設するなど、ASEANとの留学生交流を拡大する方針を明らかにした。 政府招待奨学生事業の一環として、ASEANの優秀な理工系の大学生100人を受け入れ、夏休みの7~8月の6週間、韓国の地方大学や研究所などに派遣。気候変動や危機管理、災害救助などの関連機関を見学するほか、韓国の文化や歴史なども体験してもらう。 教育部の黄祐呂(ファン・ウヨ)長官はASEANとの特別首脳会議に合わせて釜山で開かれる韓ASEAN大学総長フォーラムに出席し、交流拡大に対する支援を表明する予定だ。 教育部は政府招待奨学生のうち約20%を占めるASEANからの留学生を25%に引き上げる計画だ。韓国政府は1967年から今年まで同奨学生を5718人受け入れている。このうち、ASEAN出身者は1168人(20.4%)。 kimchiboxs@yna.co.kr
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