【釜山聯合ニュース】韓国と東南アジア諸国連合(ASEAN)10カ国との特別首脳会議に合わせて11日、釜山でCEOサミットが開かれた。 サミットには韓国とASEAN諸国の政府や企業関係者ら約570人が出席。来年のASEAN共同体発足を念頭に、双方の新たな協力関係を模索した。また、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領やミャンマーのテイン・セイン大統領ら5カ国の首脳が出席し、企業間の協力強化を促した。 テイン・セイン大統領はサミットの開会式で演説し、「韓国はASEANの5番目の投資国となり、ASEANは韓国の2番目の貿易パートナーになった」と説明。「韓ASEAN関係が一層成熟するよう、経済協力のモメンタム(勢い)を強化しなければならない」と呼び掛けた。また、ASEANの経済発展のため、双方の官民と中小企業が協力関係を強化する必要があると強調した。 韓国とASEANの貿易規模は2013年に1350億ドル(約16兆円)に増え、相互投資額は12年の17億ドルから13年に40億ドルに増加している。 kimchiboxs@yna.co.kr
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