警察は韓国系米国人シン・ウンミ氏とファ・ソン前民主労働党副報道官のトーク文化コンサートで引火物質を投げ、2人を負傷させた高校生(18)に拘束令状を申請することにしたと明らかにした(提供:news1)
警察は韓国系米国人シン・ウンミ氏とファ・ソン前民主労働党副報道官のトーク文化コンサートで引火物質を投げ、2人を負傷させた高校生(18)に拘束令状を申請することにしたと明らかにした(提供:news1)
全羅北道・益山(イクサン)警察署は10日夜8時30分ごろ、韓国系米国人シン・ウンミ氏とファ・ソン前民主労働党副報道官のトーク文化コンサートで、別名「ロケットキャンディー」と言われる引火物を投げ、2人を負傷させた高校生(18)に拘束令状を申請することにしたと明らかにした。

 警察によると高校生は5か月前にインターネットのサイトで花火をするために購入した化学薬品を保管していたという。普段から北朝鮮に対して良くない感情を抱いていたところ、益山で「シン・ウンミ、ファン・ソンのトークコンサート」が行われるという知らせを聞いて、イベントを妨害する目的であらかじめ計画していたことがわかった。

 この高校生は「鍋に化学薬品で製造した『ロケットキャンディー』と硫黄を混ぜた後、火を付けて演壇の方へ向かっていた中、制止を受けると鍋がひっくり返って炎があがった。そして、観覧者にけがを負わせてしまった」と陳述したことがわかった。現在、負傷者は病院で治療を受けた後、全員帰宅したという。

 警察は高校生と事前に計画していたのかどうかについて、集中的に捜査を進める方針だ。


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