【ソウル聯合ニュース】大韓航空の趙顕娥(チョ・ヒョンア)副社長が10日、自身が搭乗した自社航空機の乗務員のサービスを問題視し、同機を滑走路から引き返させ責任者を降ろして離陸を遅らせた問題の責任を取り、辞表を提出したことが分かった。同社が同日明らかにした。 同社によると、趙氏の辞表はまもなく受理されるという。 趙氏は株主総会で取締役からも退く予定だ。株主総会の時期はまだ決まっていない。 趙副社長は同社を傘下に持つ韓進グループの趙亮鎬(チョ・ヤンホ)会長の長女。前日、機内サービスなどの業務から退くと発表されたが、副社長と取締役の地位は維持されるとして、形だけの辞任などと批判の声が上がっていた。 yugiri@yna.co.kr
Copyright 2014(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0