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韓国軍 北朝鮮の長距離砲などに備える合同システム配備
【ソウル聯合ニュース】韓国軍が北朝鮮によるミサイルや長距離砲などの攻撃に対し、地上、海上、空中戦力で打撃を与えることができる合同火力システムを実戦配備した。 韓国防衛事業庁は10日、2010年12月から韓国企業と共同で開発してきた戦区合同火力運用体系(JFOS-K)に対し、戦闘用の適合判定を出したと発表した。 北朝鮮が軍事境界線近くに集中的に配備する長距離砲や、短・中距離ミサイルの動きをリアルタイムで探知して地上と海上、空中部隊に伝え、有事の際はこれらを撃破する合同対応システムだ。 防衛事業庁の関係者は「戦時、平時における北の長距離砲の脅威など、朝鮮半島の安保環境の変化に備えるために必須となるシステム」と説明した。また、米軍のシステムに頼ってきた火力戦闘を韓国軍が独自に行えるようになるという意味があるとした。 mgk1202@yna.co.kr