【北京聯合ニュース】韓国と中国を相互に訪問した旅行者数が今年初めて年間1000万人を突破する可能性が高いことが分かった。 在中国韓国大使館側は8日、「(現在の申請状況から)年末までに中国全体でのビザ発給件数が合計320万件に達する」とした上で、「ノービザでの入国(済州島)などを含めれば、今年訪韓した中国人は合計600万人に達すると予想される」と説明した。 一方、今年中国を訪れた韓国人は合計400万人に達するとみられ、両国の人的交流が初めて1000万人を突破すると予想される。 韓国文化観光研究院によると、韓国と中国の観光交流はここ数年で拡大し、昨年には過去最大規模の約822万人となった。 特に今年は韓国ドラマ「星から来たあなた」などが中国で人気を呼んだことに加え、東南アジアへ向かう中国人旅行者が減少し、韓国を訪れた中国人が昨年よりも大幅に増加した。 yugiri@yna.co.kr
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