国際オリンピック委員会(IOC)のグニラ・リンドバーグ平昌(ピョンチャン)冬季五輪組織委員長が最近提起された平昌大会そり種目の分散開催説について韓国が決定すべきことだと釘を刺した。(提供:news1)
国際オリンピック委員会(IOC)のグニラ・リンドバーグ平昌(ピョンチャン)冬季五輪組織委員長が最近提起された平昌大会そり種目の分散開催説について韓国が決定すべきことだと釘を刺した。(提供:news1)
国際オリンピック委員会(IOC)のグニラ・リンドバーグ平昌(ピョンチャン)冬季五輪組織委員長が最近提起された平昌大会そり種目の分散開催説について、「韓国が決定すべきこと」と釘を刺した。

 米国の複数のメディアはAP通信を引用して8日(日本時間)リンドバーグ委員長とのインタビューを伝えた。

 リンドバーグ委員長は「IOCはそり種目を行うことができるスライディング・センターがどこにあるのか確認して、いくつかオプションを平昌組織委員会に伝える」とした一方、「最終的には、平昌組織委員会で決定する事項だ」と述べた。続けて「少なくとも来年3月までには決定してほしい」と付け加えた。

 また、メディアはIOC関係者の言葉を引用し「2018平昌五輪でボブスレーとスケルトン種目が他の国で分散開催される場合、アジア、北米、欧州など12か所が候補地になるだろう」と伝えた。

 関係者は「そり関連の施設は五輪以降、ほとんど利用されない。このような建設費用を削減するために外国に開催地を移すことを検討している」と伝えた。

 リンドバーグ委員長はこれと関連し「私たちは来週、12か所を決めて(平昌に)リストを送るだろう」とし「これはそんなに難しいことではないだろう」と説明した。

 一方、同件についてシン・ムチョル平昌組織委員会広報局長は7日「今後IOCと協議をするが、今のところ可能性は希薄だ」と述べた。

 また、シン局長は「日本で分散開催すると議論されたそり種目の競技場である江原(カンウォン)平昌郡アルペンシアリゾートにスライディング・センターは、問題なく建設されている」と付け加えた。


Copyrights(C) News1 wowkorea.jp 0