韓国サッカーを代表する攻撃の要、イ・ドングク(全北現代モータース)とキム・シンウク(蔚山現代)が負傷のため、来年1月のアジア杯出場選手から外れた。
韓国サッカーを代表する攻撃の要、イ・ドングク(全北現代モータース)とキム・シンウク(蔚山現代)が負傷のため、来年1月のアジア杯出場選手から外れた。
韓国サッカーを代表する攻撃の要、イ・ドングク(全北現代モータース)とキム・シンウク(蔚山現代)が負傷のため、来年1月のアジア杯出場選手から外れた。

イ・ドングク の最新ニュースまとめ

 大韓サッカー協会は、来る15日から済州島で行われる国内最終トレーニングへ参加する代表選手28名を4日、発表した。期待とは異なり、リストにはキム・シンウクとイ・ドングクの名前はなかった。

 韓国、中国、日本で活躍中の選手を対象に選出した今回の代表チームから除外されたということは、事実上、来年のアジア杯へ出場する可能性が消えたことを意味する。

 イ・ドングクはことし10月末、水原三星ブルーウィングスとの試合で太ももの筋肉が破裂する負傷を負った。アジア杯出場を目標にし、治療に専念してきたが、現在のところコンディションが良いとはいえず、大会への参加は不可能な状態だという。

 全北関係者は「リハビリを続けている状況だが、コンディションは万全ではなく、来年1月に実戦へ投入するのは難しいだろうという診断を受けた」と説明した。

 イ・ドングクは去る1日に開かれたKリーグ大賞授賞式でMVPを受賞した後、アジア杯出場に関する質問を受けた際、「治療を続けているが、大会に出るのは容易ではないだろう」と明かしていた。

 また、イ・ドングクと共にキム・シンウクもアジア杯でピッチに立つことは不可能とみられている。

 キム・シンウクは仁川アジア大会で右すねを骨折。北朝鮮との決勝戦で、鎮痛剤を打って出場したため、状態がさらに悪化。このため、アジア大会以降、キム・シンウクはKリーグへ復帰することができなかった。

 シュティーリケ代表監督は、中東遠征帰国後の記者会見で「キム・シンウクとイ・ドングクなどが負傷により外れたことで、攻撃力に心配が残っている」と吐露していた。

 協会関係者は「新たな選手にとってはチャンスがめぐってきた。アジア杯だけでなく、来年8月の東アジア杯など長期的な目で見て、多くの選手たちが競争を繰り広げるだろう」と語った。

Copyrights(C) News1 wowkorea.jp 0