【ソウル聯合ニュース】外国人の韓国債券保有額(11月末時点)が15カ月ぶりに100兆ウォン(約10兆7430億円)を突破した。韓国金融監督院が5日発表した。 先月の外国人による上場債券の純投資額は4920億ウォンで、3カ月連続の純流入となった。これにより、外国人の韓国債券保有額は100兆5000億ウォンとなり、昨年8月以来、15カ月ぶりに100兆ウォンを超えた。 先月の外国人の債券買い越し額は2兆2947億ウォン、満期償還額は1兆8026億ウォンとなった。 国別では中国の純投資額が3185億ウォンで最大。フランスが3007億ウォン、インドネシアが2547億ウォンと続いた。 一方、外国人投資家は先月、韓国株式市場で2兆20億ウォン買い越した。 8月に2兆5000億ウォンを買い越したが、9月は4940億ウォンを売り越し、10月は2兆1240億ウォンを売り越しており、2カ月ぶりの買い越しとなった。 先月末現在の外国人投資家が保有する韓国上場株式は438兆5000億ウォンで、韓国市場全体の時価総額の31.8%を占める。 yugiri@yna.co.kr
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