昨年5月、ラオスで捕まり強制送還され脱北者9人のうち2人が処刑されたという主張が2日、提起された。(提供:news1)
昨年5月、ラオスで捕まり強制送還され脱北者9人のうち2人が処刑されたという主張が2日、提起された。(提供:news1)
昨年5月、ラオスで捕まり強制送還され脱北者9人のうち2人が処刑されたという主張が2日、提起された。

 パク・ソンヨン社団法人忘れな草の理事長はこの日、北朝鮮内部の政府協力者を介して、このような知らせを伝え聞いたと明かした。パク理事長は「このうち2人はことし8月と9月にそれぞれ処刑されたという」とし「残りの7人は春に14号収容所に収容されたと聞いた」と述べた。

 ラオス脱北者9人は昨年5月、韓国側の宣教師と共に脱北ルートのうちの一つであるラオスで地元警察に捕まった後、北朝鮮当局に引き渡され、強制送還された。

 ただ政府はこのようなパク理事長の主張について「確認されたことがない」という立場を明かした。

 統一部当局者はこの日、記者に「関連内容について確認されたことがないというのが公式立場」と述べた。

 情報当局の関係者も「今のところは出回っている風説のうちの一つ程度とみている」としながらも「事実関係をもっと確認する必要がある」とした。


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