阪神の“守護神” 呉昇桓(オ・スンファン)が韓国で阪神タイガースの投手の集まりを行う。(提供:OSEN)
阪神の“守護神” 呉昇桓(オ・スンファン)が韓国で阪神タイガースの投手の集まりを行う。(提供:OSEN)
阪神の“守護神” 呉昇桓(オ・スンファン)が韓国で阪神タイガースの投手の集まりを行う。

オ・スンファン の最新ニュースまとめ

 日本の某メディアは2日「呉昇桓が自ら韓国で阪神の投手会を行う」と報道。呉昇桓が意気投合するために阪神の投手陣を韓国に招待し、2泊3日の日程でホスト役を務めることになったという。例年ならば日本で行われる会が異例的に守護神の母国で開催され、団結力を育むと伝えた。

 また「阪神の投手陣は今月初めに韓国ソウルへ旅に出る。投手と球団スタッフが近隣に飛ぶが、ガイドは必要ない。異国で待っているのは誰よりも信頼できるガイド呉昇桓だ。韓国球界のスーパースターがかけがえのない戦友をもてなす」と説明した。

 記事によると呉昇桓が阪神の投手陣を韓国に招待したきっかけは開幕戦の決起集会のとき。当時、呉昇桓は「韓国に来るなら、俺に任せて。みんなを案内してやる」と約束した。それから8か月が過ぎても約束を忘れていなかったのだ。明洞(ミョンドン)など観光地をめぐり、江南(カンナム)でショッピングした後、熱々のチゲにサムギョプサルなどの韓国料理も堪能する計画だとしている。

 阪神チームと同僚に対する愛情があるために可能なことだ。同メディア「呉昇桓は阪神への愛着にあふれている。11月中旬に帰国後、記者会見で来年のシーズン後、メジャーリーグ進出の意思が大々的に報道されたが、本音は違うところにある」とした。韓国の野球関係者は「メジャーリーグ進出を強調されたが、来年も阪神のためにベストを尽くすことに集中している」と述べた。

 外国人選手を超え、阪神の仲間として溶け込んだ呉昇桓の心遣いが温かさを生んでいる。


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