日本の企業「太田油脂株式会社」が、韓国・全南(チョンナム)・莞島(ワンド)に位置する海草類加工メーカーと投資協約を結んだ。
日本の企業「太田油脂株式会社」が、韓国・全南(チョンナム)・莞島(ワンド)に位置する海草類加工メーカーと投資協約を結んだ。
植物性油脂を原料として利用した天然油脂の生産分野で110年以上の伝統を誇る日本の企業「太田油脂株式会社」が、韓国・全南(チョンナム)・莞島(ワンド)に位置する海草類加工メーカーと投資協約を結んだ。

 26日、莞島郡によると去る25日、莞島郡と太田油脂株式会社、株式会社ヘチョンジョンが投資額10億ウォン(約1億円)、雇用人員10人の投資協約を締結した。

 太田油脂はヘチョンジョンに持分参加方式で、2015年から2017年まで投資することとし、まずは来年の10億ウォン投資を皮切りに、年次的に投資する計画だ。投資分野は海草類加工食品製造技術で、製品生産と品質管理、製造技術移転および日本輸出販売協力など業務提携も含まれている。

 シン・ウチョル郡守は「スーパーフードやKフードとして紹介されている莞島産海草類の消費促進と輸出開拓に大きく期待する」と話した。

 ヘチョンジョンは莞島の特産品であるワカメや昆布などの天然海草類を主原料として、麺類を主に生産、日本や中国などに輸出し、ホームショッピング界にも進出した中堅企業だ。

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