米・タイム誌は20日(現地時間)、ホバーボード、3Dプリンター、セルカ棒、無線充電器、電気自動車などことしの25大発明品を選定して発表した。
25大発明品の中でトップに挙がったのは、スケートボードの形をした地面に浮遊する「ホバーボード」だった。
1989年に公開された映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー2」に登場したこのボードは、ことしカリフォルニアに本社を置くHENDOによって実現化された。
2番目に選ばれたのは、アジア初の火星軌道進入に成功したインドの火星探査船「マンガリアン」だった。
さらに目を引いたのは「3Dプリンター」だ。
タイム誌は「3Dプリンターの発明によって、中学生でも簡単に操作して、望み通りの形の物体を作ることができるようになった。まだプラスチックのような素材だけだが、今後はジェット機エンジンまでその領域は広がるだろう」と期待している。
スマート機器では「Apple Watch」と「ブラックフォン」の名が挙げられた。
タイム誌は「他のスマートウォッチとは違ってApple Watchは腕時計型PCのイメージを完全に変えた」と賞賛した。
そして日本でも話題になっている韓国の「セルカ棒(セルフィースティック)」も選ばれた。
タイム誌は「『セルカ(自分撮り)』が昨年一番流行した単語なら、ことしはセルカが文化的な現象として広がった年だ。オバマ米大統領も含め、アメリカ人の4分の1がソーシャルネットワークを通じてセルカ写真を共有している」と述べた。
続けて「腕を伸ばすよりもはるかにいい構図を作ってくれる。多様な形態のセルカ棒が流通されているが、クシと結合した形態もある」と賞賛した。
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