北が韓国へ警告 「延坪島砲撃戦での負けを忘れるな」

北朝鮮は、延坪島砲撃事件から4年が経つ11月23日を控えた21日、「南（韓国）は、延坪島砲撃戦で受けた苦い敗戦の教訓を忘れてはならない」と警告した。

　北朝鮮はこの日、人民軍西南前線司令部名の報道を通して「延坪島砲撃戦は、西南前線軍勇者たちの快勝」と表現。また「4年が過ぎても、対決本性と挑発狂気だけは変わっていない」とし、「敗戦を勝利に”変身”させた」と非難した。

　さらに「我々が殴りかかれば、それを受けなければならず、死ねと言えば死ななければならないことは、挑発狂信者（韓国を指す）の避けられない悲惨な末尾」とし、「挑発者たちには、いつでも敗戦を与えることができる」と強い口調で威嚇した。