金第1書記、水産事業所を現地指導…妹の金与正氏も同行

北朝鮮の金正恩（キム・ジョンウン）第1書記が朝鮮人民軍部隊傘下の水産事業所を現地指導したと19日、朝鮮中央通信が報道した。

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　金第1書記の今回の視察には黄炳誓（ファン・ビョンソ）軍総政治局長、徐鴻賛（ソ・ホンチャン）人民武力部（韓国の国防部に相当）第1副部長らのほか、金第1書記の妹の金与正（キム・ヨジョン）氏も同行した。

　妹の与正氏はことし9月4日の女性音楽グループ、牡丹峰楽団の公演観覧以降、初めて姿を現した。

　朝鮮中央通信は金第1書記は埠頭に停泊した漁船に乗り込み、漁獲量に大きな満足感を示したと伝えた。さらに「最先端科学技術と先進的な漁業技術を積極的に取り入れ、水産業を化学化、近代化すること」とし「人民経済の他の部門同様に水産部門も最先端突破戦の炎が激しく燃え上がらなければならない」と強調した。