画面を折りたたむことができるポータブルスマートフォンが、サムスンから2016年に登場する見込みだ。(提供:news1)
画面を折りたたむことができるポータブルスマートフォンが、サムスンから2016年に登場する見込みだ。(提供:news1)
画面を折りたたむことができるポータブルスマートフォンが2016年に登場する見込みだ。

 サムスン電子は17日(現地時間)、米・ニューヨークでアナリスト200名を対象に開催した「サムスン・インベスターフォーラム」でこのように中長期戦略を発表した。この場でサムスンディスプレイのイ・チャンフン常務は「ポータブルディスプレイ技術を適用した製品を来年末までに顧客に提供できるだろう」と明らかにした。

サムスン電子はこの日、曲率半径5mm(5R)のポータブルディスプレイ10インチと5.5インチの2種を初公開した。10インチはタブレット用、5.5インチはスマートフォン用だという。10インチのポータブルディスプレイの場合、両側からそれぞれ1回ずつ折ることができるようになっており、フルHD画質を備えている。5.5インチも折りたたんだ状態のまま持ち歩けるワイドQXGA級の製品となっている。

 サムスンディスプレイはさらに曲率半径1mm(1R)のディスプレイも開発する計画だという。1Rになると紙のように折り曲げられるということになる。

最近サムスン電子が発売した“GALAXY NOTE EDGE”に搭載されているエッジスクリーンの曲率半径は7mmだった。

サムスン電子の大画面スマートフォン“GALAXY NOTE”シリーズの場合、男性がポケットに入れて歩くのに不便なため、利用をためらう傾向があった。5.5インチを折り曲げることができれば、大画面を好む男性利用者が積極的に選択するようになると見ている。


Copyrights(C) News1 wowkorea.jp 0