韓国警察がペンションバーベキュー場火災で10名の被害を出した責任として、オーナー夫婦ら一家の出国を禁止した。業務上過失致死傷の適用を検討中。(提供:news1)
韓国警察がペンションバーベキュー場火災で10名の被害を出した責任として、オーナー夫婦ら一家の出国を禁止した。業務上過失致死傷の適用を検討中。(提供:news1)
韓国警察がペンションバーベキュー場火災で10名の被害を出した責任として、オーナー夫婦ら一家の出国を禁止した。業務上過失致死傷の適用を検討中。

 全羅南道の潭陽(タミャン)警察署は火災事故で10名の死傷者を出したペンションオーナーの光州(クァンジュ)北区議員のチェ氏(54)と夫人、息子ら3名に対し、出国禁止にしたと17日明らかにした。

 警察はしばらくの間、チェ議員夫婦らを調査し、建築法違反の容疑に業務上過失致死傷容疑を適用する案を検討している。

 警察は17日午後、ペンション管理施設とチェ議員夫婦の住居を押収捜査した。これはペンション管理の実態を把握して召喚調査をするための手順である。

 警察は火災の起きたペンションバーベキュー場が建築物台帳に登録されていない違法建築物だという事実を確認するなど、一部建物の違法性について把握した。ペンションに備えられた消火器9個のうち3個が10年以上たった古いものであったという事実も確認されている。

 チェ議員夫婦が運営している潭陽郡のペンションでは、15日夜9時45分ごろに火事になり、バーベキューをしていた大学サークルの在学生と卒業生ら4名が死亡、6名が負傷した。


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