2014仁川アジア大会で禁止薬物の服用が摘発され、失格処分となったサッカータジキスタン代表の選手にアジアサッカー連盟(AFC)は懲戒処分を下した。

 AFC懲戒委員会は、ことし行われた仁川アジア大会でドーピングテスト陽性反応により失格となったサッカータジキスタン代表のクルセル・ベクナジャロフに対し、2年間の選手資格停止を下したと13日、明らかにした。

 同選手は、アジア大会開幕前の9月15日に実施されたドーピングテストで、世界アンチ・ドーピング機関(WADA)の2014年禁止薬物リストに含まれる物質(メチルヘキサン アミン)の陽性反応が出た。

 これにより、アジアオリンピック評議会(OCA)は同月23日、該当選手のアジア大会出場資格をはく奪した。

 なお、タジキスタンサッカー協会はAFCの懲戒決定を当事者へ伝えており、選手側はAFC上訴委員会へ意義申し立てを提出することができる。

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