【釜山聯合ニュース】釜山の展示コンベンションセンター・BEXCOで開かれている国際電気通信連合(ITU、本部ジュネーブ)の全権委員会議で、韓国の技術・装備で構築された情報通信技術(ICT)インフラが好評だ。 韓国未来創造科学部によると、会議で使用されている韓国企業の最先端の有・無線通信システムは1度もトラブルを起こすことなく先月20日の会議開幕から3週間、安定的に運営されているという。 これまで韓国で開催された大規模国際会議では外国企業の装備が使われてきた。150年の歴史があるITU全権会議で韓国企業の通信装備が使われたのも今回が初めて。 WiFi(ワイファイ)サービスを供給しているサムスン電子は、ITU側が求めた速度より速い5メガビット毎秒(Mbps)を提供し、通信速度が速いと評価されている。 ITUのICTインフラ担当者は「会議で有・無線ネットワークがこれほど速く安定的に運営されたのは今回が初めてだ。韓国がICT強国であることを実感した」と話した。 sjp@yna.co.kr
Copyright 2014(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0