福岡ソフトバンクホークス4番イ・デホ(李大浩)がプロデビューして初となる優勝の栄光を手にした。シャンパンパーティーを楽しんだイ・デホは、帰り際に報道陣の質問に答えた。
福岡ソフトバンクホークス4番イ・デホ(李大浩)がプロデビューして初となる優勝の栄光を手にした。シャンパンパーティーを楽しんだイ・デホは、帰り際に報道陣の質問に答えた。
福岡ソフトバンクホークス4番イ・デホ(李大浩)がプロデビューして初となる優勝の栄光を手にした。ソフトバンクは30日、福岡ヤフオク!ドームで行われた日本シリーズ・阪神タイガースとの第5戦で、1-0で勝利し、通算6度目の日本シリーズ優勝を果たした。

イ・デホ(李大浩) の最新ニュースまとめ

 イ・デホ(32)はこの日、右手首の痛みに耐え鎮痛剤を打ちながら強行出場し、4打数2安打の活躍を見せた。日本シリーズ5戦全戦に4番打者として先発出場、18打数6安打、打率3割3分3厘、1ホームラン、4打点と大活躍だった。チームメイトと共にシャンパンパーティーを楽しんだイ・デホは、帰り際に報道陣と会い次のように答えた。

■優勝を果たした気分は。
とても気分が良い。ほっとした。1年間、本当に大変だったが優勝で報われた。不足した部分は一生懸命に見直し、来年はさらにいい姿を見せたい。

■優勝のためソフトバンクに移籍したが、目標を達成した。
優勝したくて来たから素直にうれしい。しかし、秋山監督が辞めてしまうのは残念だ。わたしも足りない部分があるが、すべての選手やフロントが一丸となり優勝した。大変だった分、優勝して本当によかった。これからもっとつらいことがあっても、いい事だけが起こるようだ。

■補完したい部分があるとしたら、どんな点か。
野球はこれからも一生懸命に励まなければならない。良い時もあれば悪い時もあり、野球は難しく技術的に何を補完しなければならないのかはわからない。わたしが好きなキム・ムグァンLG打撃コーチ、ヤン・サンムンLG監督のような良い指導者にアドバイスをいただきたいと思っている。時間が合えばキム・ソングンハンファ監督にも会いたい。

■満足している部分は何か。
ホームランであれ打点が少ないのが残念ではあるが、最後までわたしの席を守ったこと。練習に励み離脱しなかったことが良かったと言える。チームの中心に立てたことも良かった。

■手首の状態は大丈夫か。
大丈夫。ひどい怪我ではない。手術するほどでもない。休みに入るから、すぐに良くなるだろう。1年間、無理したことで最後に痛みが来たようだ。

■今後の計画は。
まず、数日間はここ(日本)で休む。近い温泉に行って体を労り、子供と遊び、妻とも時間を過ごしたい。来週中には韓国に行く予定だ。家族と食事もしたいし、後輩にも会いたい。

■共に苦労した家族に伝えたいことは。
家族も1年間本当に苦労した。わたし以上に精神的にもつらかっただろうに、ありがたく、そして愛している。


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