イ・デホ(32)は29日、福岡 ヤフオク!ドームで行われた日本シリーズ・阪神タイガースとの第4戦で、右手首に痛みを訴え、2打席を終えた後4回守備から交代した。
イ・デホ(32)は29日、福岡 ヤフオク!ドームで行われた日本シリーズ・阪神タイガースとの第4戦で、右手首に痛みを訴え、2打席を終えた後4回守備から交代した。
福岡ソフトバンクホークス4番イ・デホ(李大浩)が突然の負傷により試合途中から交代した。イ・デホ(32)は29日、福岡 ヤフオク!ドームで行われた日本シリーズ・阪神タイガースとの第4戦で、右手首に痛みを訴え、2打席を終えた後、4回守備から退いた。

イ・デホ(李大浩) の最新ニュースまとめ

 ソフトバンクはイ・デホが欠けた4番打席でチャンスを生かすことはできなかったが、延長10回裏、中村晃(24)がオ・スンファン(呉昇桓、32)から逆転サヨナラスリーランホームランを炸裂させ、5-2で勝利をおさめた。シリーズ成績3勝1敗となり、優勝に王手をかけた。

 しかし、イ・デホは負傷により慎重な立場を見せた。試合終了後、報道陣の前に現われたイ・デホは負傷状況について「初打席でスウィングする際、ねじれた感覚だった。ファールを打つ際にタイミングが合わず手首をひねったようだ。我慢して走ろうとしたが、守備でも投球時に痛みを感じた。不安でバットを振れなかった」と交代するしかなかった理由を説明した。

 チームの勝利には笑顔を見せた。イ・デホは「チームの勝利はうれしいが、負傷に関しては慎重だ」と話した。「試合はできそうだが、明日(30日)にならないとわからない」とし、交代後はロッカールームでアイシングし、状態を見守っていたという。

 イ・デホはまた、「手首の痛みは危険だ。微細な痛みとはいえ、それが最も危険なこと。打って症状が悪化する場合もあるから」とし、「手首は本当に気をつけなければならない。以前にも痛みを感じたことはあったが、ひねる感覚とは違う。きちんと治療を受け、明日の試合に出場できるよう、最善を尽くしたい」と伝えた。


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